「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

自粛続きの中で大盛況だった『居酒屋栃木SC』。「オンラインでも顔を合わせるだけで安心感」【トピックス】(20.4.13)

参加者に対して、テレビの大画面を通して呼びかける栃木SC橋本大輔社長。

▼ZOOMを通して顔を合わせた参加者たち。それぞれ酒の肴を持参

今月10日の夜、栃木SCが「居酒屋栃木SC(オンライン交流会)」を開催した。

事前にクラブのファンクラブであるCLUB.T会員限定で参加者を募ると、東京や神奈川在住のサポーターも含む合計14名が参加。クラブ公式サポーターのインスタントジョンソンのスギ。さん、トップチームからは菅和範が飛び入りで参加し、黄色のレプリカユニフォームに身を包んだ店主の橋本大輔社長を中心に約2時間の宴を楽しんだ。

開催経緯について橋本社長がこう語る。

「Jリーグが中断したあとはJリーグの方針に沿ってリーグ戦再開に向けた準備を進めていたのですが、やがてフェーズが変わり、Jリーグの方針が変わる中で自分たちの仕事も変わっていきました。今後も状況は変わると思いますが、栃木SCとしては今後に向けたクラブ運営のベースがある程度シミュレーションできてきました。そんな中、では自分たちは何をやればいいかと考えたときに、久しくサポーターと会えていないし、オンラインでサポーターと思いや考えを共有する時間があってもいい、との結論に至ったということですね」

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