【サッカー人気3位】【浦和を語ろう・激論編】セレッソ戦を前向きに厳しく振り返る…

「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J1-2[A] 鹿島アントラーズ戦のポイント(25.2.22)

松橋優安は苦い経験を糧とし、今後の成長につなげていくだろう。

松橋優安は苦い経験を糧とし、今後の成長につなげていくだろう。

J1第2節、14位タイの東京ヴェルディ(勝点0/0勝0分1敗 得失点-1)は、同じく14位タイの鹿島アントラーズ(勝点0/0勝0分1敗 得失点-1)と15時から県立カシマサッカースタジアムで対戦する。東京Vの本来のスタイルを貫けるか、注目される一戦だ。

■後手に回らされたことによる失点

蓮川壮大がボールを持った瞬間、松橋優安の頭はふたつのことに占められた。ひとつはラインを合わせること。もうひとつは大外にいた高木践への対応だ。付近にいた中原輝もフリーの状態だったが、そこには注意を向けていない。

状況を見て高木の足もとへのパスを予測したが、それは裏目に出る。

「大外に引っ張られ、食いつきかけた瞬間、背後へのボールが出た。あのとき相手は裏にも蹴られる体勢でしたからもっとアラートに、ラインを落として対応すべきだったと思います」

高木を追走するも間に合わず、ワンタッチのクロスから北川航也のヘディングシュートが決まった。松橋にとって、SC相模原での2022シーズン以来、二度目の開幕スタメン。清水エスパルス戦はこの40分のゴールが決勝点となり、東京ヴェルディは敗れた。

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