【サッカー人気1位】勝ち点1を拾った感のある試合、相手次第の割合が大きいピーキ…

「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J1-1[H] 清水エスパルス戦のポイント(25.2.16)

木村勇大と森田晃樹のホットラインが開通すれば、心強いことこの上なしだ。

木村勇大と森田晃樹のホットラインが開通すれば、心強いことこの上なしだ。

はじまりの朝だ。2025シーズンの開幕戦、東京ヴェルディは清水エスパルスと14時から国立競技場で対戦する。いまも記憶に鮮やかな、2年前のJ1昇格プレーオフ決勝の再現。清水にとってのリターンマッチを成就させるわけにはいかない。

■最終調整のトレーニングマッチの結果は

5日、10時20分を過ぎ、ミーティングを終えた選手やスタッフがクラブハウスを出ていく。開幕を迎える16日まで、トレーニングを見られるのは実質的にこの日が最後だ。次の週も11日にメディア公開日が用意されているが、オフ明けで身体を起こすことがメインとなる。

クロスに対する対応とラインコントロール、クロスからのシュート練習、両サイドにフリーマンとしてクロッサーを置く9対9(GK付き)といったセッション。「クロスを上げる選手はフリーだ。いいボールを入れないと練習にならない。点を取るぞ!」と城福浩監督の声が響いた。

たまに取材にくる知り合いのライターが「すごいなあ、ヴェルディは。こんな中身のあるトレーニングまで見せちゃうんですね。最近、首都圏のクラブはどこも閉鎖的ですよ」と妙に感心していた。

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