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【直前インフォメーション】J1-23[H] FC町田ゼルビア戦のポイント(24.7.14)

齋藤功佑は状況判断に優れ、全体をコーディネイトする力を持つ。

齋藤功佑は状況判断に優れ、全体をコーディネイトする力を持つ。

J1第23節、10位の東京ヴェルディ(勝点31/7勝10分5敗 得失点-4)は、1位のFC町田ゼルビア(勝点46/14勝4分4敗 得失点+18)と18時から味の素スタジアムで対戦する。第15節のアウェーでは、0‐5の苦汁をなめさせられた相手だ。やり返すならここしかない。

■是が非でも勝点3を

後半アディショナルタイムに入る寸前、カウンターの場面で赤と黒の選手が次々に湧き出てきて、敵陣になだれ込んでいく。1、2、3……6人もスプリントしていた。

昨日行われた、J1第23節の北海道コンサドーレ札幌 vs ヴィッセル神戸。ゲームは1‐1の同点で最終盤へ。札幌は75分にPKを得ながら、鈴木武蔵が決められずに勝ち越しのチャンスを逃した。後半途中から投入された長谷川竜也が決定機に絡む、いい仕事をしていた。

当事者以外、ほとんどの人が札幌はもう脱落だと踏んでいるだろう。8連敗中で、残留圏と勝点12差の最下位。この夏、クラブは積極的な補強策に出ると声明を出した。しかし、上がり目は乏しく見える。

結局、札幌は神戸を上回る15本のシュートを打ちながらドローに終わった。状況の厳しさに変わりはないが、まだ死んでいないことは示した。相手の立場に身を置けばわかる。シーズン中盤の時期に早々とあきらめられるわけがない。

現在の札幌と東京Vを比較し、勝点の持つ意味合いは明確に異なる。札幌にはとにかく勝点3が必要で、1ポイントでは焼け石に水。一方、東京Vは勝点1でもコツコツ積んでいくことが重要だ。

ただし、今日の東京クラシックでは、札幌が見せたような戦いぶりを僕は望む。この日に限っては、捨て身となってでも前に出て、全員でリスクを引き受け、勝点3を獲りにいけと強く思う。首位のFC町田ゼルビアをぶっ倒してほしい。

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