【サッカー人気2位】「やりたい」と「できる」の捉え方 課題を見つけつつ沖縄を後…

「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J1-17[H] 北海道コンサドーレ札幌戦のポイント(24.6.2)

チームトップの6得点をマークしている木村勇大。頼りになるタフガイである。

チームトップの6得点をマークしている木村勇大。頼りになるタフガイである。

J1第17節、12位の東京ヴェルディ(勝点21/4勝9分3敗 得失点-2)は、19位の北海道コンサドーレ札幌(勝点11/2勝5分9敗 得失点-18)と13時5分から味の素スタジアムで対戦する。今季、2回目の連勝が懸かった一戦だ。

■木村勇大のフィジカルの特徴

5月28日、レアル・ソシエダ戦に向けた前日練習。2日前のJ1第16節ヴィッセル神戸戦(1‐0○)の先発メンバーはウォームアップをひと通り終え、ランニング、ストレッチの流れでリカバリーに努めた。ただひとり、木村勇大を除いては。

木村は他の選手に混ざって負荷をかけたトレーニングを行い、R・ソシエダ戦は65分から出場している。

「スタッフからフィジカルのデータ的には元気なはずだと説明を受け、自分は元気なのか? と思いつつ、だったらやろうということになりました」と言い、木村は笑う。

今季、契約の関係で出場できなかった京都サンガF.C.戦(第5節 2‐2△)以外、すべて先発出場。染野唯月とともに前線を支え、チームトップの6得点を積み上げている。

こんなにタフに戦える選手が、なぜ昨季は京都で7試合0得点、夏に期限付き移籍したツエーゲン金沢でもポジションをつかめず、10試合1得点の中途半端な成績しか残せなかったのだろうと不思議に思う。

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