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【SBGニュース】『シーズン前半総括』 城福監督「最後の局面でネットを揺らす回数を増やしていかなければ」2023チーム編成・夏〈2〉(23.6.22)

城福浩監督と江尻篤彦強化部長。現場と強化部が同じ方向を向き、緊密に連携できているのは今季の東京ヴェルディの強みだ。

城福浩監督と江尻篤彦強化部長。現場と強化部が同じ方向を向き、緊密に連携できているのは現在の東京ヴェルディの強みだ。

■現場からの補強リクエストは

2023シーズン、東京ヴェルディは勝点37(得失点+14)の3位で前半戦を終えた。

J2が現行の22チーム制となった2012シーズン以降、前半戦の最高順位は同年の3位(最終順位は7位)。このときの勝点40(得失点+18)に次ぐ数字である。

特筆すべきは失点の少なさだ。今季、リーグ2位の14失点は歴代最少。これまで最も少なかった2013シーズンの20失点を大幅に更新した。

城福浩監督はこう語る。

「順位は夏が終わったあたりから意識し始めるもの。それより、ここまでの勝点ですね。さまざまなアクシデントを乗り越え、選手をやり繰りしながら成長を促し、よく積み上げられたとも言えますが、40まで伸ばしたかったという思いもあります。今後、夏の移籍ウインドーを経て、選手の出入りがあり、他チームの陣容は変わっていきます。新しいものを出していかなければ、後半の21試合で同じ数の勝点を簡単に取れるとは考えていません。そもそも2倍(の勝点74)にするだけでは、自動昇格に手が届かない」

(残り 1855文字/全文: 2425文字)

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