【無料記事】【トピックス】『永井監督の初陣、そして澤井の復帰戦』7月20日(土) J2第23節 愛媛FC戦 19:00 味の素スタジアム(19.7.18)
■恩人・永井秀樹監督の初陣
永井新体制の船出だ。20日のJ2第23節、13位の東京ヴェルディは18位の愛媛FCと対戦する(19:00 味の素スタジアム)。
ちょうどこのタイミングに合わせて出場が可能となり、船に乗り込んでくるのが澤井直人。永井秀樹監督の現役時代、澤井は公私ともに関係の深い愛弟子のひとりだった。
「まさかこのふたつが重なるとは、自分自身もびっくり。前の監督である(ギャリー・)ホワイトさんにも感謝していますが、僕にとって永井さんは永遠のヒーローであり、最も尊敬する人物。その人のもとでサッカーができるのは最高に楽しみです」
1年間、フランスのACアジャクシオに期限付き移籍し、いかなる成長を遂げたのか。澤井に期待を寄せるサポーターは多いはずだ。
この復帰戦に向けて約1ヵ月半、トレーニングを積み、入念に準備を整えてきた。
「コンディションはバッチリ。ここに合わせて上げまくってますよ。永井さんの目指すヴェルディらしいサッカーを実現するために、J1に戻るために全力を尽くしたいです」
澤井をはじめ、井上潮音や東京ヴェルディユースの教え子がいるのは、永井監督がチームづくりを進めるうえで貴重な助けとなるだろう。
「やりたいサッカーを知っている選手がいるのは利点のひとつ。ただし、自分も長くこの世界にいるんでね。個人的な感情を混同するほど愚かではない。仲よしこよしの集団をつくるつもりはなく、そのへんはビシッと一線を引きますよ。試合に出られるかは、本人の実力次第」
と、永井監督は言った。はたして、どのようにメンバーを吟味し、初陣に臨むのか。注目必至である。
当日の天気予報は曇り。チケットのご購入はヴェルディチケットまで。
《クラブウオッチ》
8日、数量限定で販売し、Webショップでの予約受付予定枚数が早々に終了した『東京ヴェルディ50周年記念ユニフォーム』(税込み19,690円)。「当初、1週間くらいで売り切れればと目算を立てていたんですが、瞬く間に各サイズ×印(売切れ)がついていき、これは大変なことになったぞと」(クラブ関係者)。メーカーとのロット数決定の際、多め、少なめの提案で後者を選んだ(それでも、これまでの販売実績を鑑みて妥当と思われる数だった)のをえらく悔やんだが、時すでに遅しである。が、迅速に追加販売を決定。本当に大丈夫か? の声もささやかれるなか、若干ビビりながら販売した500枚も2日間で完売し、最終的にはニコニコ顔だ。
愛媛戦は、『赤門ウイレックスDAY』を開催。昔、立川にあった緑者の集うスポーツバー『Cafe do Craque』(カフェ・ド・クラッキ)で働いていた板垣太雅さんが同社に勤務し、イベントに関わっていることが判明した。かわいい顔をしたイタチョーである。緑のつなぐ縁はこんなところにも。
[今季の1試合平均入場者数] 5,349人( ↓ 17/22位)
過去3シーズンの1試合平均入場者数
2016年 5,402人
2017年 6,206人
2018年 5,936人
●ランド地獄耳●
▼前節のツエーゲン金沢戦、プロ初先発となった森田晃樹。頭に巻くヘアバンがどうもしっくりきていない様子だったが、「初めて着けたんです。先輩やスタッフの方から、ヘアバンを巻くか髪を切るか、どっちかにしろと言われまして。もう切っちゃおうかな」。うん、好きにするがよい。
▼若かりし日、永井監督は故ジャニー喜多川氏からスカウトされた経験を持つ。「名刺を渡されて、連絡ちょうだいねと。もちろん謹んでお断りしましたけど。『Myojyo』(集英社)とかに特集されていた頃ですね」。どんだけスターだよ。
【シャンゼリゼ澤井のフランス語講座】FINAL DAY
Heureux(ウールフ)
「えっ、もう最終回ですか? みじかっ。Heureuxは、幸せ、ハッピーという意味。永井さんと一緒に戦えるなんて、これ以上の幸せはないですよ」
使いやすさ ★★★★☆
通っぽさ ★★★★☆
澤井だなあ ★★★★★
(あとはピッチで答えを出すのみ!)