【インタビュー】内田達也『SBGヒーロー2017』受賞インタビュー(17.12.10)
『SBGヒーロー2017』を受賞した内田達也選手のショートインタビューをお届けします。
クラブ主催のイベントのため、選手たちが再集合した12月9日。この日、広報担当によると内田選手のスケジュールはびっしりで、取材は難しいという話だったんですが、せめて記念トロフィーの贈呈とコメントだけでもとお願いしたところ、よっこいしょと進んでソファーに腰かけてくれたので多少長めに話を聞くことができました。
で、問題はこの受賞フォト。あれ、かすみ目かなと思われた人もいるかもしれませんが、あなたの目は大丈夫。ピンボケです。3パターン、計15枚すべてこの有り様でして。
カメラは素人なりにいろいろと工夫し、近頃はほかのWEB媒体で写真を買ってもらうことが増えてきて、よもやしくじることはあるまいと油断しておりました。にしても、よりによって、ここでやらかすのか。なんだこの、いまにも思い出になりそうな不吉な映り具合は。読者の皆さま、内田選手には、まったくお詫びの言葉もございません。
■1年間、やってきたことがよかったんだなと
――『SBGヒーロー2017』の受賞、おめでとうございます。 今季、最も印象的な活躍を見せた選手を、読者と一部メディアの投票で決定するという賞です。昨年始まったばかりで、第1回は高木善朗選手が受賞。内田選手はふたり目の受賞者となります。
「ありがたいです」
――メディア主催という点では、ガンバ大阪の『黄金の脚賞』(日刊スポーツ新聞社制定)に近い感じですかね。
「ああ、すごいお金をいただけるやつ」
――えっ、あれ賞金出るんですか?
「はい」
――ごめんなさい。お金ないわ。
「いやいや、そんなんいいです」
――でもね、『黄金の脚賞』は日刊の評論家と担当記者だけでしょ? こっちは試合を食い入るように見ているサポーターが大勢加わっていますから、価値と名誉は断然上です。
「うれしいっス、ほんとに」
――記念トロフィーをどうぞ。ヴェルディだけに緑をあしらったクリスタルにしました。
「テーブルに置いたら、めっちゃ緑やとわかる。すごい」
――WEBマガジンの収益で製作しましたので、みんなで少しずつお金を出し合った贈り物と受け取っていただければ。では、受賞のコメントをお願いします。
「結果に関してはサポーターに申し訳ない気持ちが大きいですけど、結果を残せなかったのにこういう賞をいただけて、自分のやってきたことがよかったんだなと思えました。ありがとうございます」
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