【監督・選手コメント】J2-8[A] 横浜FC戦に向けて ~冨樫監督、高木純、井林、平~(2016/04/15)
4月17日、J2第8節の横浜FC戦に向けて、冨樫剛一監督、高木純平、井林章、平智広は次のように話した。
MF30 高木純平
――先日のV・ファーレン長崎戦を振り返り、シュートチャンスを増やすには「精度、動きの質、タイミング。なかでもタイミングが最も重要」と話されていました。
「タイミングはすべてにおいて重要ですけどね。特に狭い局面では動き出しのタイミング、パス出しのタイミングが合わないとシュートまで持ち込めない。いまはそれを見極めている段階です。あと必要なのはゴール前の落ち着きでしょうか。チャンスの場面で、いかに頭をクリアな状態に保てるか。若い選手は勢いが先に出て、大事なところで雑になってしまうことが多い」
――紅白戦のあと、純平選手と中後雅喜選手、高木善朗選手、南秀仁選手ら中盤の4人が集まり、話し合っていましたね。
「あれは主に選手同士の距離感について。比較的うまくいったファジアーノ岡山戦のイメージに近づけようと。ぽんぽんとパスをつなげる距離ですね。遠すぎると攻撃はもちろんですが、守備も難しくなるんです。サポートに入る動き、外から中にしぼる動きがどうしても遅れてしまうので」
――横浜FC戦のポイントになりそうなのは?
「先制点」
――これまでの7試合、前半の得点がゼロなんですよね。まったくのノーチャンスなら、あきらめもつくというものですが、決定機は何度もつくっていました。
「そうですね。試合の緊張感のなかで、いかに練習と同じ平常心を持てるか。そんなの簡単じゃんと思われるかもしれませんが、これがそうラクではない。結局、勝負どころを左右するのはメンタルの部分に尽きます」
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