J1番記者座談会LIVE(広島x東京V)【4/24(木)22時】

「ゼルビアTimes」郡司聡

限定的な相手の勝ち筋。“普段着”の先に約束された勝利への青写真【浦和レッズ戦/マッチプレビュー】

■明治安田J1リーグ第10節
4月13日(日)14:00キックオフ
国立競技場
FC町田ゼルビア vs 浦和レッズ

浦和とのホーム戦は再び国立。前回は熱戦かつ激闘だった

▼どっちつかずのハイブリッド色は格好の標的

取られて取って、再び取られて土壇場で取り返す。昨夏の国立競技場での浦和レッズ戦は、“ジェットコースター”のような試合展開だったことは記憶に新しい。あの日、池田伸康暫定監督で戦った浦和は町田戦を終えると、第二次マチェイ・スコルジャ体制へと移行。一足早く、2025シーズンに向けた準備期間を始めたかのような体制変更は、ここまで成功しているとは言い難い。

シーズンオフにはJ1トップクラスの予算を投じて戦力を増強。2列目を中心にアタッカーの重厚感は増した印象は強いが、CBやSBなど、最終ラインの陣容は心許なく、チーム編成は少々いびつに映る。

またスコルジャ監督が着手しているチームスタイルは、

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