迷いなきチームとラストピースの融合。元チーム主将も脱帽のクリーンシート勝利【京都サンガF.C.戦/マッチレビュー】
■明治安田J1リーグ第37節
11月30日(土)14:00キックオフ
町田GIONスタジアム/11,541人
FC町田ゼルビア 1-0 京都サンガF.C.
【得点者】町田/67分 オウンゴール
▼雪辱へ。敵将の思惑
0−1で競り負けた敗戦のショックを抱えながらも、京都サンガF.C.移籍後、初めて野津田のピッチでプレーした平戸太貴は、一歩一歩を噛み締めながらスタジアムを回った。
その時、目に飛び込んできた、かつて身にまとったユニフォームの背番号やタオルマフラー。「感動的になるとは思わなかった」光景の連続に、2022シーズンのチーム主将は、人目もはばからずに涙を流していた。
試合後、取材エリアに姿を現した平戸は、思わずこうつぶやいた。
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