「ゼルビアTimes」郡司聡

クラブの歴史が動いたJ1初勝利!! “黒田式勝利の方程式”完成までのメカニズム【名古屋グランパス戦/マッチレビュー】

■明治安田生命J1リーグ第2節
3月2日(土)14:00キックオフ
豊田スタジアム/30,415人
名古屋グランパス 0-1 FC町田ゼルビア
【得点者】町田/21分 藤尾翔太

▼相手の嫌悪感が如実に表れた“飛び道具”

歴史的なJ1初勝利を告げるホイッスルが豊田スタジアムに鳴り響くと、ドレシェヴィッチとチャン・ミンギュが熱い抱擁を交わした。個性豊かな名古屋グランパスのFW陣をシャットアウトし、トップカテゴリー初勝利がクリーンシート勝利という守備陣にとってはこれ以上ない喜びが感激のワンシーンには凝縮されていた。藤尾翔太の決勝点をアシストした鈴木準弥は、喜びを隠し切れず、飛ぶようにしてベンチメンバーに抱きついた。鈴木が言う。

(残り 2968文字/全文: 3273文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ