【サッカー人気1位】トンネルを抜けアウェー初勝利、これまでの長所と適材適所な調…

「ゼルビアTimes」郡司聡

スーパーエース離脱直後の難所越え。ラストスパートを目論むチームを襲った“魔の9月”と最後の試練【検証・シーズンレビュー2023④】

J2優勝・J1昇格という目標達成で幕を閉じた2023シーズン。目指す景色に辿り着くまで、“黒田ゼルビア”はどんな道を歩んできたのか。計5回掲載(※4回掲載から変更)のシーズンレビューで検証する。

ターニングポイントの山形戦はクリーンシートでの大勝に

▼「エリキのために」を具現化した黒田流アプローチ

真夏のチームに走った激震ーー。スーパーエースの長期離脱に最も悲壮感を漂わせたのは、ほかならぬ黒田剛監督だった。翌節のモンテディオ山形戦を2日後に控えた黒田監督の囲み取材は、如実にそれを印象付けた。

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