「ゼルビアTimes」郡司聡

クラブ公式のインスタライブに登場した秋元陽太。意外なキャラクターが表面化【上の原便り】

▼ヘビロテは演歌!?

5月1日、クラブの公式InstagramアカウントでGK秋元陽太がインスタライブに登場。約30分間に及んだインスタライブの中で、秋元の意外なキャラクターが浮き彫りとなった。

自身のインスタアカウントを開設したばかりだという秋元は、フォロワー数が伸び悩んでいることから、クラブ公式アカウントに“援護射撃”を要請。ステイホーム週間でのファンサービスとフォロワー数アップ大作戦の一環として、今回のインスタライブが実現したようだ。

まずGKを始めたきっかけが意外な展開だった。小学生時代、ある大会で試合がPK戦に突入すると、コーチングスタッフから「PK戦でGKをやりたい人は手を挙げて」という声が掛かった。そこで秋元少年は男気を見せてGKに立候補。PK戦では見事にすべてのキックを止め、チームの勝利に貢献した。そこからGK秋元陽太が誕生したという。ちなみに隠れたニックネームが「ジャイアン」だったことも明かした。

さらなる驚き(?)は、ユーザーから寄せられた「試合前に聴く曲は?」という質問に応えた時のこと。選曲が石川さゆりの「津軽海峡冬景色」や「天城越え」など、演歌・歌謡曲系だったため、周囲も驚きをもって回答を受け止めた。

「リズムが好きですね。友人がジュリー(沢田研二)さんとか昔の曲を聴いていてハマりました。山口百恵さんや中森明菜さんも聴くんですよ」

まさかの懐メロという選曲にサポーターからも“年齢詐称疑惑”が浮上。インタビュアーからは「ぜひ一生節どうぞ」というリクエストも出たが、「この声なので、勘弁してください」と煙に巻いた。

また憧れのGKには現在50歳の元イタリア代表GKアンジェロ・ペルッツィを列挙。32歳の秋元にとって、世代ではないため、再び“年齢詐称疑惑”が浮上した。しかし、真摯な守護神はサポーターへのメッセージを求められると、「再開後は元気な姿を見せたい。僕のインスタ、見に来てください」と話し、最後にフォロワー数アップへのアピールも忘れなかった。

Photo&Text by 郡司 聡(Satoshi GUNJI)

※2ページ目はインスタライブでの直撃内容を抜粋。

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