2015年03月27日 13時33分　
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前節のY.S.C.C.横浜戦（1-0）で今季初勝利を挙げたFC町田ゼルビアは、今節ブラウブリッツ秋田をホーム・町田市立陸上競技場に迎えます。元日本代表監督であるイビチャ・オシム氏がジェフ千葉の監督を務めていたときに通訳をしていた間瀬秀一氏を新監督に迎えた秋田には、町田サポーターにとって、懐かしの選手がいます。2012年の3月にFC東京からの期限付き移籍で町田へ加入した下田光平選手です。

当時を知る大竹隆人選手や鈴木孝司選手は、下田選手のキャラクターを「天然」と断言。特に鈴木孝選手は「一緒にいれば天然と分かる感じのタイプ。天然推しです！」と言うほどの天然キャラ猛プッシュでした。

ピッチ外では天然キャラとして認識されている下田選手ですが、ピッチ内の印象では「対人の強い選手」（鈴木崇選手）、「潰し系の選手」（鈴木孝選手）、「中盤でもCBでもガツガツディフェンスに来て、体も強い」（大竹選手）と彼の守備力を認めるコメントが多く聞かれました。その下田選手は開幕の富山戦では3バックの一角として出場した模様で、鈴木孝選手にとってはマッチアップする場面が多くなることでしょう。ライバル心むき出しの鈴木孝選手は、「プレースタイルも知っているので対戦するのが楽しみ。つなぎ系の選手ではないので、シモがボールを持ったら激しくアプローチします」と下田選手攻略宣言（！？）も飛び出しました。

3選手ともかつての仲間とのピッチ上での再会を楽しみにしており、「一緒のピッチに立ちたい」（大竹選手）という思いは、3選手の総意でもあります。きっと下田選手の成長ぶりを“野津田”で見られることを楽しみにしている町田サポーターの方も多いことでしょう。

“昨日の友は今日の敵”。かつての町田戦士・下田選手と再会できるJ3リーグ第3節・秋田戦は、29日（日）町田市立陸上競技場で14時キックオフです。