「ゼルビアTimes」郡司聡

【★無料公開】集ったファン・サポーターへ、「6位以内」のチーム目標を表明【2018シーズン新体制街頭出陣式レポート】

▼“勝負”の2018シーズン

FC町田ゼルビアは1月27日、ターミナルプラザ市民広場にて『2018シーズン新体制街頭出陣式』を実施した。街頭出陣式には体調不良で欠席した藤井航大を除く27選手とコーチングスタッフ、下川浩之代表取締役社長が出席。挨拶に立った相馬直樹監督は「今年は6位以内を目標に掲げました」と話し、会場に集ったファン・サポーターの前で「6位以内」というチーム目標をあらためて掲げた。まさに今季がクラブにとって、“勝負のシーズン”になることを強調している。

 

街頭出陣式での各コメントは以下のとおり。

■下川浩之代表取締役社長
「株式会社ゼルビアは10年目のスタートを切ることになりました。チームはもちろん、クラブスタッフ一同、このシーズンは別物だと思っております。2018年は2年後に控える東京五輪イヤーに出場できそうな選手が5名ほど加入しました。この選手たちがわがチームから東京五輪に出場できるように、お育てくださるとうれしいです。よろしくお願いいたします。

FC町田ゼルビアもJ2定着から飛躍の年を迎えました。相馬体制も5年目を迎えます。どうか今年1年、素晴らしい1年になるようにご期待に沿えるように頑張ってまいります。本年もよろしくお願いいたします。

クラブスローガンは、『プラスワン。もっと町田の笑顔のために』。こちらでございます。

このスローガンは選手とともに街へ出て活動することで、笑顔を届けたいということです。もっと日常からみなさまに笑顔を届けることで、スタジアムに足を運んでいただきたい。そしてスタジアムでは思いが伝わるプレーで、勝利を届けることで、多くの笑顔を生むことができる。FC町田ゼルビアが町田のみなさんに笑顔を届けられるように頑張ってまいります」

■相馬直樹監督
「たいへん寒い中、お集まりいただき、ありがとうございます。ここに集まっていただいた方々にはたくさんのサポートをいただいております。いつもありがとうございます。今年は6位以内を目標に掲げました。6位以内とはプレーオフ圏に入れる順位です。

J2残留、定着と言ってきましたが、今季に関してはクラブとして、J1へ向かう年にしたいと思っております。(J1ライセンス取得というハードルがあるため)プレーオフに出られるかはまだ分かりませんが、6位以内にチャレンジしていきたいと思います。より強く、速く、たくましく、賢くなっていかなければなりません。みなさんのサポートもたくさんの人を巻き込んでもらえたらと思います。ぜひ、J1へ向かう年になるように、一緒に熱を発して、戦っていきましょう。よろしくお願いします」

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