藤島樹騎也「スタートラインに立てたということで「よし、ここからだ」という感じです」雑草魂を持つスピードスター【新加入選手コメント】
2024年2月7日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)
1月中旬からいた謎の練習生の名は、藤島樹騎也だった。そんな彼が菊谷篤資と談笑をしている。2人の出会いは数年前、場所はドイツだった。
「対人の部分でタイトにバチバチに止めに来られましたし、日本みたいにグラウンドの環境も整っていないところでやっていたので、雑草魂みたいなものは身に着けました」
その欧州を渡り歩き、JFLを経て、横浜にたどり着く。
「よし、ここからだ」
1月30日、正式加入。上を目指し続けてきたスピードスターの新たな戦いが始まる。
▼ようやくスタートラインに立てた
#18 藤島樹騎也
――少し前から練習に参加されていましたけど、正式に加入が発表されてうれしさと同時に、ホッとしているというような感じでしょうか?
藤島 そうですね。プロのより厳しい世界に入ってようやくスタートラインに立てたということで、「よし、ここからだ」という感じです。
--中京大出身ですけど、大嶋さん(大嶋春樹)は後輩ということですね。
藤島 そうです。あと、龍さん(末岡龍二コーチ)が先輩です。
--そうですね。その中京大を卒業後に海外でプレーをされたと。
藤島 はい。ドイツとかオーストリア、あとスペインにも行きました。
--ドイツということは、時期的には菊谷さん(菊谷篤資)と同じタイミングという感じですか?
藤島 そうですね、ドイツで練習参加した時に会ったことがありますよ。
--そうなんですね。そのドイツやオーストリアなど、海外のサッカーはどのような感じでしたか?
藤島 対人の部分でタイトにバチバチに止めに来られましたし、日本みたいにグラウンドの環境も整っていないところでやっていたので、雑草魂みたいなものは身に着けました。
――そこから鈴鹿や岡崎などJFLを経てY.S.C.C.に加入ですが、YSはどのような印象をお持ちですか?
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