横浜本牧フットボールマニアックス

エースが月間MVPになった5月、新たな仲間が加わる【2023年の足跡】(総集編)

(PHOTO,TEXT・佐藤功)

2023年の足跡

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▼2023年5月3日

同期入団が天皇杯で戦う姿を見守った次の試合、4月末のJ3第8節で公式戦デビューをしかつアシストの結果も残した道本大飛がスタメンを得る。彼のポジションは左のインサイドハーフ、攻撃になれば外に大きく開く。その彼の外側、左WBの古賀俊太郎は、攻撃になれば中に絞る。交互にアンカーの横に立つ戦術は、道本の攻撃性と古賀のバランス感覚を活かす形で誕生した。

そして、福田翔生の勢いが止まらない。2試合連続、複数得点をする。

明治安田生命J3リーグ第9節
FC岐阜 1―2 Y.S.C.C.横浜
2023年5月3日(水)
岐阜メモリアルセンター長良川競技場:6,128人

[得点]
14′ YS 福田翔生
46′ YS 福田翔生
57′ 岐阜 田口裕也

福田翔生、2試合連続2得点。猛攻をはじき返し連勝【J3第9節・vs岐阜】[レビュー]

 

▼2023年5月6日

4月30日、J3第8節
5月3日、J3第9節
5月7日、天皇杯

毎年恒例、GWは変則日程である。

そのGW最終日は、相模原戦。中2日、中3日で進んできた日程がどう影響するのか。

その翌週、5月13日のJ3第10節も、相模原戦。天皇杯の結果と内容を一週間かけて分析した結果がどう出るのか。

様々要素が絡む神奈川ダービー2連戦。2試合共に試合会場は、ニッパツである。

星川監督「お互い読めないところもある」【天皇杯・vs相模原】[コメント]

 

▼2023年5月7日

雨が降っていた。表彰式は予定を変更して、屋内で行われた。

初めて公式戦に出場した大竹悠聖が表彰状を、天皇杯2試合目の出場となった坂本順平がトロフィーを受け取る。サポーターはいない、屋内は関係者しか立ち入ることができない。ルーキー2人は終始、厳しい顔をしていた。

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