「人生を賭けて過ごした日々は自分にとってかけがえのない財産」吉野裕太郎、契約満了【YS移籍情報】
Y.S.C.C.横浜は吉野裕太郎の契約満了、退団を発表した。
2020年、Y.S.C.C.セカンドからトップチームに昇格をした吉野は、今季の開幕直前の2月末に左アキレス腱断裂。1年を通してリハビリを続けるなか、10代の頃ブラジルでの生活で培ったポルトガル語を活かし、Y.S.C.C.フットサルで通訳を担当。また、横浜駅周辺での清掃活動を自ら企画し活動をしていた。
ピッチ内外で貢献アリ。通称・ヨシの人懐っこい笑顔の持ち主は「自分にとってかけがえのない財産」とクラブを通じて、この3年間を振り返っている。
▼3年間本当にありがとうございました
#17 吉野裕太郎
今シーズン限りで退団することになりました。この3年間、悔しいこと苦しいことを沢山経験しましたが、それ以上に人生を賭けて過ごした日々は自分にとってかけがえのない財産になりました。
毎日家族よりも長い時間を共に過ごし、切磋琢磨し高め合ってきたチームメイト。またアキレス腱を断裂したとき常にポジティブな声をかけてもらい、毎日治療してくれたチームトレーナー、亀田病院の皆さん、スタッフの皆さんには本当に感謝しています。
Y.S.C.C.フットサルではポルトガル語通訳もさせて頂き、新たな出会いがあった 1年でした。その際、温かく迎えてくれたフットサルの皆さんにも本当に感謝しています。
多くの人の支えがあったから、濃く充実した日々を過ごすことが出来ました。これからも地元であるY.S.C.C.サポーターとして応援していきます。
また自分の新たな挑戦を応援して頂けると幸いです。
3年間本当にありがとうございました。