前田監督「勝ち点はもらう」、橋本「うまさよりも強さで」。昇格争いの山場、浜松戦に向けて【F2第5節・vs浜松】[フットサル]
2019年8月22日 横浜
(PHOTO,TEXT・佐藤功)
開幕4連勝をした首位の彼らに、山場がやってきた。第5節の相手は現在3位、アグレミーナ浜松である。
昨季、残留を逃した浜松は数多くの選手が残った、F2のなかにいるF1基準のチーム。昇格のために乗り越えなければいけない相手は、F1基準を手に入れるために乗り越えなければいけない相手でもある。
横浜の目標は『絶っ対昇格!!』。その裏には『F1基準を手に入れること』が隠されている。そのふたつの目標を手に入れるために彼らは、横浜港を背に己の牙を磨いていた。
▼NEXT MATCH
Fリーグ2019/2020ディビジョン2 第5節
Y.S.C.C.横浜 ― アグレミーナ浜松
2019年8月24日(土) 14:30 横浜市平沼記念体育館
▼負ける気はさらさらない、勝ち点はもらう
前田佳宏 監督
今同じF2ですけども浜松はFリーグを引っ張ってきた先輩のチームですので、その彼らにぶつかっていきたいなと思います。
浜松は個人の力に長けたチームで魅せられる選手も多く、個人に対してプライドを持っていると思いますので、そのプライドとプライドがぶつかり合うと思います。もちろん負ける気はさらさらないので、彼らにフットサルを魅せられても、勝ち点は僕らがもらう。僕らは勝ちにこだわるゲームをしたいと思います。
浜松のウェアのルースイソンブラは横浜発信のブランドですし神奈川に所縁のある選手やスタッフもいますので、そういうチームと今横浜で活動しているY.S.C.C.がこの横浜から熱いゲームを伝えていければなと思います。
▼うまさよりも強さで上回る
橋本裕貴
F1でプレーをしていた選手が多いのでうまいと思いますが、僕たちはうまさよりも強さで上回りたいですね。献身的な守備だったり、チームを勝たせられるようなゴールだったり、得点に絡むようなプレーをしたいなと思います。