HAMABLUE PRESS

【岡山戦直前!】田部井 涼「昇格組同士で激しい試合になると思うけど、ただ結果にこだわって勝ちにいきたい」……1/30 宮崎キャンプ取材コメント

 

去る1月30日、日南で二次キャンプを張っていた横浜FCは非公開でトレーニングマッチを行ったため、ハマプレは宮崎市内のファジアーノ岡山のキャンプにお邪魔しました。

とはいえ第2節で対戦するということで、取材は遠慮して、観客席から見てサポーターに混ざってファンサービスの場で少し話をできればというつもりでした。ところが当日は『ファンサービスの実施なし』。恐る恐る「横浜FCの番記者なのですが、田部井諒選手とスベンド・ブローダーセン選手を取材したく……」と申し込んだところ、快諾というか、座って眺めていたら「ぜひ近くで写真も撮ってください」とむしろ歓迎していただきました。取材しないと決め込んでたのでカメラ機材を置いてきてしまったのを後悔しました……。

今週末の2月22日、J1第2節において横浜FCはファジアーノ岡山をニッパツ三ツ沢球技場に迎えます。J2では過去に2009年からルヴァンカップ含めて28回対戦し、11勝9分8敗。今回が初めてJ1の舞台での対戦になります。それを記念して、岡山のスタッフの方々への感謝とともに、田部井涼選手と、続いてスベンド・ブローダーセン選手のコメントを紹介します。

 

 

■田部井 涼

──J1昇格おめでとうございます!

「ありがとうございます!」

 

──プレーオフの戦いを振り返ってください。

「5位からプレーオフに参入して、リーグ最終戦から少し時間が空いたので、特に守備のところをチーム全体でトレーニングできたのが2試合ともすごく出ました」

 

──特に1試合目の相手の山形は、当時絶好調でしたね。

「そうですね。勢いもありましたし、相手のホームというのもありました。ただそういうシチュエーションのほうが逆に燃えるというか、立ち向かっていく姿勢を出しやすかったと思うので、そのあとの仙台戦ももちろん大事でしたけど、こっちが勢いに乗るためにも山形戦がすごく大事でした。1年間いろんな試合、出来事がありましたけど、全員で乗り越えてきたし、全員で勝つというスローガンを体現できた試合だったと思います」

 

──J2リーグ戦のラスト3試合目(第36節)で、横浜Cに4-2で勝ったのがチームを勢いに乗せたのでは?

「そうですね(笑)。あの時期、横浜FC戦もそうですけど、その前のいわき戦(2◯1)も、順位が近い相手でしたしそこで一試合でも落としたら、今J1に上がれたかどうか分からない。そういうシビれる試合、緊迫する試合で勝てたのは一つ自信になりましたね」

 

──横浜FCと第2節に対戦することになりましたが?

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