満開の秋……11/16 練習レポート(写真101枚!)
11月16日(土)。朝から曇りの一日だったが、自動昇格を決めて今季最後の練習公開とあって、誰もが晴れやかな気持ちでLEOCトレーニングセンターに集合。クラブの発表では約600人が訪れたそうで、間違いなく歴代最高記録だろう。
開始前に選手・スタッフが整列して四方田修平監督がマイクを握って挨拶。昇格の報告をすると、大きな拍手に包まれた。トレーニングはごく軽く、2種類のボール回しを行ったあと、選手を4チームに分け、ミニゴールを二つずつ使ったミニゲームを総当たりで行い、約1時間で終了。その後は4箇所に分かれたファン・サポーターの元に選手・スタッフが回って記念撮影をし、最後はハイタッチで締めとなった。
その様子を眺めていた奥寺康彦シニアアドバイザーと少し会話させていただいた。ハマプレの中の人は2015年から横浜FCにかかわるようになったのだが、「あのころは練習見学といっても10人とか20人くらい(とはいえ基本毎日公開もしていましたが)。隔世の感がありますね」と話したところ、「本当だよ。クラブは本当に大きくなった」と奥寺さん。クラブを立ち上げてしばらく、練習場もクラブハウスもない時期に苦労を重ねられただけに、その感慨はハマプレどころではないだろう。「だからさ」と奥寺さんは続ける。「来年はね、絶対にJ1に残らなきゃいけないよ。こんなに応援してくれる人たちも増えたんだからさ」。
四方田監督も選手たちもそれは分かっている。「来年が勝負」と、誰もが口をそろえる。これからチームはオフに入り、それぞれに来季に備え、年明けにはまた晴れやかな顔をして集まってくれるだろう。
※今日は写真をたくさんお見せしたいので、よほど説明が必要でなければ写真にキャプションは付けません。「笑顔」「良い顔」を集めたので、どうぞたっぷりご覧ください。また今日のコメントは後日、随時公開していきます。
(写真と文/芥川和久)

これは四方田監督が代表して挨拶しているところ。向こうの端までずっとファン・サポーターがいっぱい

選手が来るまで中村俊輔コーチがフリ丸と座りながらミニサッカー教室を開催していた

武田英二郎と岩武克弥を先頭に選手が登場
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