混沌J2の今後を展望するLIVE(J論)【4/10(木)21時】

HAMABLUE PRESS

山口・佐藤謙介「悔しさはあるけど試合が終わってしまえば、僕にとって特別なクラブに心から『おめでとう』と言える」……2024-J2第38(最終)節・山口戦(A) 試合後コメント

 

■佐藤 謙介

「横浜FCは別に点を取らなくても無失点なら昇格できるということで、難しいゲームになるかなと思ってました。シーズンを通して失点の少ないチームに対して、なかなか打開策がなかったわけじゃないけど、最後の寄せの部分だったりも厳しかったですね。ウチとしては今シーズンを凝縮したようなゲームになって、ボールは握るけど攻め込みきれず、なかなかじれったいゲームになりました」

 

──6対4で山口のゲームだった印象です。

「そうっすね。ボクシングみたいに判定があれば(笑)。まあでもそういうスポーツじゃないので、ああいうところを崩しきれないと今の順位だよねという話で。今年はそれが露骨に出た1年でした。どこのチームでも決定力不足という課題は出ると思うけど、そういった中でも違いを生める選手、違いを生めるチームになっていかなきゃいけないと思うし、本気でプレーオフや自動昇格を狙うんだったら、そこのクオリティをもっと高めた上で、さらに失点数も減らしていかないといけない。今年は『総失点45以内』を目標にしてて、そこはできたけど、自動昇格を目指すなら『30』とか『35』くらいに抑えなきゃいけないと思うし、そういった面も含めてまだまだ足りなかったかなと思います」

 

──引き分けでもOKの横浜FCが、守りを固めてくると予想していた?

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