【無料記事】前田勘太朗「次のリーグ戦に出るために、今日の試合やってやろうという気持ちは強かった」……10/28 トレーニングマッチ後コメント
■前田 勘太朗
──前田選手が怪我をして3試合出ていなかった間に、ユースはプレミアリーグEASTで2位に後退しました。
「もちろんトップチームで試合に出たいというのがありますけど、出られないときにはユースに行くので、自分が出ていなくて2連敗してしまって、チームに迷惑をかけてしまいました。(プレミアEASTの)残り3戦に自分が出て、全部勝って、『やっぱり勝たせられる選手だ』と言われるように、やります」
──コンディションはまだ100%ではない?
「今日はプレー時間も短かったですし、強度もちょっと制御してやってます。でも来週くらいからはフルでやれるようにしたいと思います」
──後半途中まで出た3年生の庄司啓太郎選手に、「45分出た庄司より15分の俺のほうが存在感があった」と煽っていましたが、確かに存在感はありました。
「はい(笑)。ユースで一番のライバルは庄司なので、一緒に切磋琢磨してやってきて、どこに行っても競いあっていきたいと思います」
──前田選手が入ってから攻撃がさらに活性化しました。意識していたことは?
「まずは試合勘を戻そうと思って、足元で受けるのと裏に抜けるのと両方やって、感覚を戻すことを意識しました。それが自分の良いプレーにつながったのは収穫だと思います。FWなので数字、結果は練習からこだわってやっていますし、チームの流れを変えるというのはFWが一番変えられるポジションだと思うので、流れや内容も含めて変えられたのは良かったと思います」
──トップチームが現在2連敗しています。
「良くない状況ですね」
──次節は髙橋利樹選手が出場停止で、FWの枠が一つ空くと予想されます。
「もちろん次の試合に出るために、15分だけど今日の試合やってやろうという気持ちは強かったです。ここで結果を出すことがマストだと思っていたので、欲を言えばもう1点、2点絡みたかったですけど、1得点1アシストで最低限の結果を出せたのは良かったと思います」