馬場晴也「横浜FCは映像で見たよりも少し勢いがなかったと感じました」……2023シーズンJ1第31節・札幌戦(A) 相手選手コメント
通常、試合後の監督会見はアウェイチームが先、ホームチームの監督が後なのですが、この日は先にミハイロ・ペトロヴィッチ監督がやって来て、上機嫌でたっぷりお話しされました。その後、四方田修平監督の会見を終えて、ミックスゾーンに選手に話を聞きに行ったのですが、得点者のンドカ・ボニフェイスをはじめすでにバスに乗り込んでしまった選手もいて、横浜FCの選手にはあまり話を聞けませんでした。
困ったなと思っていたら、見知った顔が。札幌のボランチでU-22代表の馬場晴也。ヴェルディユース出身で、筆者がヴェルディを担当していたときのルーキーでした。そこで「札幌の横浜FC対策について教えて」と頼んでいろいろ聞いてきましたのでご紹介します。
■馬場 晴也
──横浜FCの直近の2試合は前からのプレスがハマっていたのですが、今日は全然ハマりませんでした。
「基本は相手がブロックを引いてくるという想定でした。入りは前から来るというのは分かっていましたけど、今日は(荒野)拓馬くんがもう1枚ボランチに入っていたので、そこを上手く使って越えていこうという意識でやっていました。前の3枚がスイッチを入れてはいましたけど、そのあとの連動はあまり感じられなかったので、あまりストレスなくビルドアップできました。確かに、映像で見たよりは、勢いは少しなかったのかなと感じました」
──バイタルエリアでフリーでドリブルされてズルズル下がるような場面は、最近はほとんどなかったのですが……。
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