【サッカー人気4位】【浦和を語ろう】[コラム]タイムアップ時のド派手なガッツポ…

「ザ・ヨコハマ・エクスプレス」藤井雅彦責任編集:ヨコハマ・フットボール・マガジン

「自分から変化を求めた」(ラフィーニャ)・「いい選手とプレーすればプレーが簡単になる」(アデミウソン)・「前の4人でうまく点を取れている」(齋藤)他[甲府戦後コメント]

【試合を終えて】

FW 18 ラフィーニャ

「個人的に はシーズン初めてのゴールなのでうれしい。でもこれから先たくさんあるゴールの一発目であることを願っている。個人的にはいい状態なので、これからもっと 活躍できるようにしたい。下がってボールを受けるのは、しばらくゲームから遠ざかっていたのでゲームの中で体を動かすことを意識しているから。名古屋戦も そうだったし、監督はそのプレーを気に入ってくれたようなので今日もそれをやった。少し下がったところから前線に出ていくプレーもチャンスになる。相手は 自分が前にいると思っているだろうから、何かを変えていこうという思いもあったし、自分から変化を求めた。ゴールシーンは、三門や(齋藤)学が高い位置か らボールを追いかけたことで生まれた。監督もそういったプレーを自分たちに求めている」

エリク・モンバエルツ 監督

「連戦なので名古屋戦のプレーを続けることと疲労をどれだけ回復できるかがポイントだった。2-0で勝てた結果には満足している。多くのチャンスを作り、ゴールを決めることができているのはポジティブなこと。我々の特徴である連動したコンビネーションがゴールにつながっている。でも、もっとリアリズムを出していく必要がある。相手GKがいいパフォーマンスをしていたことは認めるが、もっとリアリティが必要だった。2ndステージがスタートして出遅れたが、これからはいい形で進めていきたい」

 

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MF 39 アデミウソン

「久々にホームで勝ててよかった。名古屋戦と合わせて2連勝できたので、これからもっとモチベーションが上がる。次のゲームに向けてプラスになる材料が多い。いまはみんなの力で相手ゴールにボールを運べていて、その中で自分が決めることもあれば、ラフィーニャや(齋藤)学や三門が決めることもある。そういったチャンスを作れていることが重要。(ラフィーニャとのコンビについて)いい選手とプレーすればプレーが簡単になる。ラフィーニャは技術があるし、同じブラジル人なのでコミュニケーションもとりやすい。どこでボールがほしいか感覚でわかる。個人的には真ん中でプレーしたい気持ちもあるが、監督が求めるものに応えるように努力している。それによって自分のプレーの幅も広がる。2連勝できたのは自分だけでなくみんながいいプレーをしたからだと思うし、そういう意味でポジティブにとらえている」

MF 11 齋藤 学

「チャンスはあったのでもっと決めないといけない試合だった。でもまずは勝つことが大事2点目はいい形でボールをラフィーニャに出せたと思う。いまは前の4人でうまく点を取れている。これを継続していきたい。ラフィーニャはボールキープできるし、守備も頑張っている。下がった位置でボールを受ける場面もあるので、そういうときは自分やミカ(三門)が前にいるようにしている。考えているのは連動とバランスで、ボールを失ったときのバランスも考えている」

MF 6 三門 雄大

「1点目はラフィーニャにボールが入った瞬間に出てくるかなと思った。練習でも自分がいい動きをすればパスを出してくれていた。あとはいい位置にトラップしてシュートを打つだけだったので、外してもいいというくらいの気持ちで打った。自分が決めたけどチームとして決めたゴール。個人的には、マリノスで試合に出られない悔しさを去年味わった。やりたいポジションはあるけど、チームのために戦うことを常に考えてプレーしている。それが結果につながったことがうれしい」

GK 21 飯倉 大樹

「今日はとにかく連勝できてよかった。でも突然の大雨でビックリしたし、まったく予想していなかった。チームとして早い時間に先制できたことが大きかった。甲府は早い時間に失点して自分たちのサッカーができていない感じだった。それでウチが追加点を取れたのも大きいし、あとは3点目が取れていればもっと早く終わらせることができた。ラフィーニャとアデミウソンは二人で相手ゴール前まで行って時間を作ってくれるので後ろの選手としては助かる。ラフィーニャは速いし、強いし、左利きなのも大きい」

DF 22 中澤 佑二

「2ndステージに入って勝ち点8しか取れていない。名古屋と甲府に勝ったけど、マリノスが良かったというよりも相手の調子が上がっていなかったことに助けられた。名古屋は日本代表の川又と永井が先発していなかったし、甲府は全体的に疲れが出ていた。2連勝したからといって常勝チームになったわけではない。一番いいのは強い相手に自分たちのサッカーをして勝つこと。(史上19人目となるリーグ戦100試合連続先発出場について)まだまだ上がいる。上がいる以上、歩みを止めるわけにはいかない。1位になったらまた意識したい。でも出場しても勝たないと意味がない。その100試合で何勝何敗なのか。自分が試合に出て、どれだけ勝利に貢献できたかが一番大事」

 

 

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