明確に示したもの、不足したもの。【ポジション別レビュー DF編②】(24.12.13)
各ポジション別の選手レビュー。続いてDF編②。坂圭祐、藤谷匠、福島隼斗の3選手。
坂圭祐
リーグ戦7試合出場(うちスタメン6試合、536分出場)
アシスト1
『巧みさ見せるも最後は離脱』
7月にDFラインに加入した坂圭祐は加入直後から違いを感じさせた。
24節岡山戦(△1-1)に途中出場を果たして栃木デビュー。ボールが入ったときに相手をギリギリまで引き寄せてプレーできる、落ち着きや冷静さを随所に見せた。25節熊本戦(〇2-0)からスタメン出場。このゲームでは相手のハイプレッシャーを裏返す意図的なロングキックの精度を伴わせて相手をいなし、見事アウェイでの勝利に貢献してみせた。
試合を重ねながら対人の強度も引きあがっていき、小林伸二監督が求める強度に順応していった印象もある。
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