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「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

ホーム連戦で連勝を。粘りに粘って「勝ち切る栃木」再現なるか。【J2第7節 V・ファーレン長崎 プレビュー&コラム】(24.3.29)

前節はホームで大分トリニータに2対1で勝利、今季3勝目を挙げた。6試合を消化して3勝3敗、8位。今節は再びホームに5位V・ファーレン長崎を迎える。再び粘り強く戦い、勝ち切れるか。会場はカンセキスタジアムとちぎ。キックオフは30日(土)18時を予定する。

  

PICK UP 両WBの攻守がカギ。「まずは守備から」いざ攻撃へ。

 

5位長崎もまたまた豪華な陣容

次から次へと試合がやってくる感覚だ。

今節は第7節、ホームにV・ファーレン長崎を迎える。これまた強敵。一ミリも気の抜けない戦いが続くが、それがいいのかもしれない。

前節大分戦(〇2-1)は苦しい戦いを勝ち切った。内容は相手に劣ったが、ただし、チームは生き物であり、勝ったという事実が背中を押し、内容が向上していくことがある。

粘りの守備はある。選手交代による守備の締め直しも見えた。ゲームクローズも安定している。上位候補とされる甲府、横浜FC、大分に対し、しっかりゴールも奪えている。

いま手にしている好材料に肉付けしながら、『チームの幹を太くしていけるように徐々に煮詰めていければ」(田中監督)という状況だ。

 

今節ホームに迎え撃つ長崎は、6節消化時点で321敗、5位につける。3節清水戦を41で快勝した頃から上向きになり、4節山口戦(〇1-0)、5節愛媛戦(〇2-1)で3連勝。前節ホームに迎えた6節甲府戦(△1-1)は前半に甲府の武器のカウンターからアダイウトンの超絶スピードの前に失点したが、粘り強く戦いを進め、71分、後半投入されたフアンマ・デルガドが決め切って同点に。そのまま勝点1を掴んだ。

エジカル・ジュニオがスタメンに起用され、昨季のJ226ゴールを奪って得点王に輝いたフアンマが後半投入されるという贅沢さ。インサイドハーフにいるマテウス・ジェズスは間受けやラストパスのクオリティが高い。

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