新加入組を中心に彼らの初の公式戦を振り返る。【ルヴァンカップ1stラウンド第1回戦 岩手グルージャ盛岡戦 レビュー】(24.3.14)
JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド第1回戦
2024年3月13日18時キックオフ いわぎんスタジアム
入場者数 757人
岩手グルージャ盛岡 1-0 栃木SC
(前半0-0、後半1-0)
得点者:70分 オタボー・ケネス(岩手)
気温 2.2℃
湿度 66%
ピッチ 曇り
<スターティングメンバー>
GK 1 川田 修平
DF 41 朴 勇志
DF 2 平松 航
DF 40 高嶋 修也
MF 14 土肥 航大
MF 18 川名 連介
MF 22 青島 太一
MF 44 揚石 琉生
MF 10 森 俊貴
FW 42 南野 遥海
FW 32 宮崎 鴻
控えメンバー
GK 31 中島 佳太郎
DF 3 黒﨑 隼人
DF 33 ラファエル
MF 20 井出 真太郎
MF 47 吉野 陽翔
FW 38 小堀 空
FW 9 イスマイラ
▼新人や若手主体となったルヴァン杯の感想
昨晩は試合後はもう電車もなく帰れなかったので宿泊し、今日帰ってきた。盛岡は明け方から雪が舞っており、ホテルの窓をあけると白銀の世界だった。ただ向こう側に見える公園では子どもたちが雪合戦をしていた。
とにかく寒かった。試合が開催されたときの気温は1~2℃程度だったが強風が吹き荒れていたのでそれ以上に感じた。じっと座っていると試合に集中するのが難しかった。足をさするなど気を紛らわせないと座っていられなかった。心して秋春制に突入しなければ、である。
今回のルヴァンカップはまだ試合映像を見返せていないので雑感だけ、レビューもどきとして記しておきたい。
前提として相手の岩手は蓋を開けるとリーグ戦のレギュラーメンバーがずらり並んでいた。西大伍を中心にまとまったチームであり、深津康太が後ろで吠え、最後方でGK大久保択生が質の高いセーブを連発した。ナイジェリア人FWのオタボーはスピードとスキルを兼ね備えていた。また、栃木戦まで試合間隔が10日ほど空いたこともあり、その間に課題に取り組む時間がたっぷりあったようだ。
対する栃木は若手や新人が多く、紅白戦やトレーニングマッチで肌を合わせているとはいえ、ポジションは流動的であり、今回の岩手のような堅いチームと対戦したときに時間の経過とともに分が悪くなっていたように感じる。
球際やセカンドボール争い、ゴール前で身体を張った守備などは、リーグ戦の甲府戦で示されたものを、自分たちもしっかり示そうとする姿勢が見えたし、実際に強度はあったと感じる。
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