混沌J2の今後を展望するLIVE(J論)【4/10(木)21時】

「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

藤田和輝が最終節後に言い残したこと。「試合に出て、課題を改善し、成長していくというサイクルが良かった」【トピックス】(23.11.15)

▼今のサイクルをベースにしながら

今季の藤田和輝はリーグ戦でキャリアハイとなる32試合に出場。シーズンを通して「徐々に安定感が出てきた」と本人も振り返っているが、その感触のとおり、シーズン終盤にはU-22日本代表としてアジア大会のメンバーに選ばれて正GKとして活躍した。その結果、今月18日に静岡で開催される国際親善大会、U-22アルゼンチン代表戦にも召集がかかるなど、ステージを一つずつ踏み越えていっている印象がある。

その藤田が42節磐田戦の試合後、メディアに囲まれるなかで様々なことを話している。

 

――充実したシーズンだったのでは?

「試合に出て、課題を改善し、成長していくというサイクルが良かったと思う。でも、まだまだ足りないところが多いし、試合に出られている現状に満足せず、もっと上を見ながらやっていきたいです。試合に出場し、出てきた課題を潰すためにしっかりとトレーニングに向き合う。そういう今のサイクルをベースにしながらもっと上のレベルを目指していければ」

――スタジアムには『栃木からパリへ』という横断幕もあった。

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