藤田和輝が最終節後に言い残したこと。「試合に出て、課題を改善し、成長していくというサイクルが良かった」【トピックス】(23.11.15)
▼今のサイクルをベースにしながら
今季の藤田和輝はリーグ戦でキャリアハイとなる32試合に出場。シーズンを通して「徐々に安定感が出てきた」と本人も振り返っているが、その感触のとおり、シーズン終盤にはU-22日本代表としてアジア大会のメンバーに選ばれて正GKとして活躍した。その結果、今月18日に静岡で開催される国際親善大会、U-22アルゼンチン代表戦にも召集がかかるなど、ステージを一つずつ踏み越えていっている印象がある。
その藤田が42節磐田戦の試合後、メディアに囲まれるなかで様々なことを話している。
――充実したシーズンだったのでは?
「試合に出て、課題を改善し、成長していくというサイクルが良かったと思う。でも、まだまだ足りないところが多いし、試合に出られている現状に満足せず、もっと上を見ながらやっていきたいです。試合に出場し、出てきた課題を潰すためにしっかりとトレーニングに向き合う。そういう今のサイクルをベースにしながらもっと上のレベルを目指していければ」
――スタジアムには『栃木からパリへ』という横断幕もあった。
(残り 1093文字/全文: 1553文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ