「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

時崎悠監督「残り5試合はしっかりと最低限の戦いをさせて、それプラス、選手の特徴が色濃く出るようなゲームにしていきたい」【J2第38節 モンテディオ山形戦直前コメント】(23.10.7)

8日のJ2第38節モンテディオ山形戦に向けて、時崎悠監督が取材に応じた。

 

■時崎悠監督

――前節秋田戦(●1-2)は後半序盤から苦しい流れでしたが、際で止めてしまえば、その後の選手交代で流れを引き戻すようなことができたかもしれない。

「そう思います。あとは、球際を戦う気持ちがないわけじゃなく、主審のジャッジもあるし、ファウルで相手にセットプレーを与えてしまったり、クロスをキャッチできたところでパンチングでCKにしてしまったり、ちょっとしたところで流れは変わって来てしまうもの。いかにセカンドを回収してマイボールにしていくかだけではないし、相手の攻撃をしっかりと止めてマイボールにしていく、ファウルをもらってマイボールにしていく、そういう前進の仕方ができれば違ったゲームになったなと思います。闘うマインドが欠けているとは思わないし、それをもう一回集約させる。特にゴール前では意識を高めて山形に臨まないと同じ結果を招いてしまうと思います」

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