【サッカー人気5位】【浦和を語ろう・激論編】どう勝利を積み重ねて、上位に浮上し…

「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

勝機はカウンターの迫力、精度にあり。直近2戦の経験をすべて活かせるか。【J2第20節 徳島ヴォルティス戦 プレビュー&コラム】(23.6.10)

前節はアウェイで藤枝に対し、終了間際に失点を喫して1対1。ここまで19試合を消化し、5勝5分9敗、勝点20、順位は16位。今節は同じ勝点で並ぶ18位徳島ヴォルティスとのアウェイゲームに乗り込む。下位に低迷する徳島を叩き、浮上するきっかけを掴めるか。キックオフは鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムで16時を予定する。

  

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アウェイ3連戦の3戦目、徳島ヴォルティス戦だ。

藤枝アウェイ、秋田アウェイと取材に帯同するだけでもタフに感じるが、当たり前だが、選手たちは移動したうえでサッカーをするのだから本当に大変だ。前節藤枝戦(△1-1)に及んでは交通機関の麻痺によって移動負担がさらに大きくなった。

天皇杯秋田戦(〇2-1)はGK藤田以外はスタメン10人を入れ替えるターンオーバーを選んだ。疲労負担は軽減できただろう宇都宮の居残り組は、天皇杯秋田戦のチームの戦いぶりに危機感を強めているだろうか。今節、その好循環は目に見えるだろうか。

前節藤枝戦(△1-1)を振り返れば、試合終盤に相手の攻撃を受ける流れとなり、後半アディショナルタイムに失点を喫して勝点2”を失った。

不足していたのは、チャレンジする姿勢だった。大森の言葉を借りれば、次のような課題が残った。

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