「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

選手たちが宇都宮大学農学部附属農場で「にっこり」の果樹収穫を体験。【ニュース】(22.10.18)

(取材・文・写真 稲葉美和)

 

キャプテンの西谷優希、副キャプテンの福森健太の両選手が14日、宇都宮大学農学部附属農場で果樹収穫を体験した。

同学部の「コア実習」の一環で、1年生33人とともにニホンナシ「にっこり」の収穫・調整作業に挑戦。出来を見極めながら、両手で一つひとつ丁寧に摘み取った。出荷準備の袋詰めでは、両選手が商品ラベルにサインを入れるなど〝演出〟も施した。実習後にはシャインマスカットの収穫にもチャレンジした。

この日収穫された果物は16日のホーム水戸戦のスタジアム場外ブースで販売され、両チームのサポーターを中心に訪れた人でにぎわった。

 

▼西谷キャプテンコメント

「サッカー選手にとってビタミンやミネラルは大切なので、フルーツは毎日食べるようにしている。売り手側の苦労や知識をまったく知らなかったので、こうして現場を体験することで『こういう手作業や選び方があるんだ』ということを初めて知って勉強になり楽しかった」

▼福森副キャプテンコメント

「自分の大学生の頃を懐かしく思い出した。ここ数年コロナで地域とつながる活動があまりできていなかったので、久しぶりに交流ができてすごくうれしいし楽しかった。(にっこりは)すごく大きくて、出荷できるハードルが高く厳しいということを知ることができた」

 

福森健太は久しぶりに地域交流ができたことが嬉しいと”にっこり”。

 

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