決めるべきを決め、守るべきを守れるか。そしてチャンスを掴むのは誰か。【J2第6節 ジェフユナイテッド千葉戦 プレビュー&コラム】(22.3.25)
前節はアウェイで岩手に1対1。瀬沼優司の待望の初ゴールで先制したが88分に失点。大宮戦、岩手戦と勝ち切れない試合を続ける中、ホームに戻って迎える千葉戦だ。直近2試合の課題を活かし、決めるべきを決め、守るべきを守れるか。今節はカンセキスタジアムとちぎで14時にキックオフを迎える。
PICK UP 3バックの右CBは誰か?
▼問われる攻守の詰め
前節岩手との試合を終えた選手たちはチームバスで5時間半ほどかけて宇都宮に戻って来た。その翌日には1時間半超におよぶチームミーティングを実施。議題の中心は前線の88分に喫した失点シーンだ。
「我々スタッフが求めているものがあり、選手自身が最後はなりふり構わずにプレーするところ、その両方が足りなかったという話を共有できたと思います」
時崎監督は試合に出ている選手、出ていなかった選手の共通理解にズレがあると感じ、スタッフと選手がフラットな立場で言い合える場を作ったのだという。
現状の栃木は内容面について開幕戦の頃より前進しながら戦えている。時崎監督によれば「エビデンスとして、走っている距離もスプリントの距離も回数も終盤になって落ちることがなくなってきている」というプラス材料もあるようだ。
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