「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

瀬沼優司が語る開幕直前の今。「みんなが『何とかしたい』という危機感を抱きながら動けている」【トピックス】(22.2.16)

開幕まであと3日。チームは連日、緊張感のあるトレーニングを重ね、現状できる最善を尽くし、いい準備が進められているように見える。瀬沼優司はどう感じているか、聞いてみた。

 

▼個人とチームの現状を語る

――プレシーズンはキャンプが中止になるなど大変な状況だったと思います。

「キャンプは新加入選手と既存選手がより多くのコミュニケーションが取るための貴重な時間だし、戦術の落とし込みをする大事な時間ですが、今回は非常に残念だなと。ただ、起きてしまったことは仕方がないです。今は自分たちができる最善をやっている実感はありますので、もう前だけを見ています」

――チーム活動再開後にトレーニングマッチも数試合こなしていますが、現状の個人的なコンディションは。

「万全かと言われれば万全ではないというほかないです。例年であれば何度か練習試合が組めていたし、90分間の中で自分の身体の状況がどの辺りなのか確認できますが、その確認作業ができず、現状の把握ができていないのが正直なところです。ただ、わからない中でも開幕戦は自分のベストを尽くすしかないし、それで状態を把握するしかないなと思っています」

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