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「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

ヴェルディに対し、前から襲い掛かる真っ向勝負を。【J2第26節 東京ヴェルディ戦 プレビュー&コラム】(21.8.20)

前節群馬戦が中止になったことで24節相模原戦から中11日で迎える第26節東京ヴェルディ戦だ。25日に25節群馬戦が入ったことで中3日、中3日の3連戦となる。初陣となる東京ヴェルディには前回逆転負けを喫した。際どい試合になるだろうが、粘り強い戦いで応戦したい。そして9試合勝ちなしの悪しき流れを食い止めたい。第26節栃木対東京ヴェルディは栃木県グリーンスタジアムで21日18時にキックオフを迎える。

 

PICK UP 前線の組み合わせはいかに?

 

▼前節の反省を活かし、前から圧力をかけられるか?

25節群馬戦は相手にコロナ陽性者が複数名出たことで中止に。代替開催日は25日に決まった。これにより栃木は次節から3連戦を戦うことになったが、初戦の東京ヴェルディ戦で内容と結果、いやどんな内容だろうと結果を付けて悪しき流れを断ち切り、3連戦を勝ち越したいところだ。

 

次節ヴェルディ戦は、まず大前提として24節相模原戦の守備をうまく改善できるかというポイントがある。相模原戦は前半の途中から後ろに重くなってしまい、相手最終ラインにプレッシャーが掛からずに相手の攻勢に晒された。あの守備を改善しなければヴェルディに太刀打ちできないだろう。

 

ポイントになるのは、前線の守備強度を担保できる2トップおよびサイドハーフを組み合わせること。田坂和昭監督は相模原戦のあとに「前線の組み合わせについてそれぞれの特徴を踏まえて試行錯誤している」と話しているが、群馬戦が中止となり、急遽代替で開催された慶應大とのトレーニングマッチではその点について相模原戦からの変化が見られた。

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