「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

田坂和昭監督「この一戦に懸ける思いが相手の方が上回った。ゲームの結果はすべて私の責任だと思っています」【J2第35節 水戸ホーリーホック戦後のコメント】(20.11.21)

2020明治安田生命J2リーグ第35節

2020年11月21日18時キックオフ 栃木県グリーンスタジアム

入場者数 2,861人

栃木SC 1-3 水戸ホーリーホック

(前半1-1、後半0-2)
得点者:3分 奥田晃也(水戸)、24分 明本考浩(栃木)、78分 山口一真(水戸)、85分 前嶋洋太(水戸)

天候 晴れ
気温 11
湿度 57%
ピッチ 良

<スターティングメンバー>

GK 1 川田 修平
DF 23 柳 育崇
DF 30 田代 雅也
DF 6 瀬川 和樹
MF 33 黒﨑 隼人
MF 25 佐藤 祥
MF 5 岩間 雄大
MF 17 山本 廉
FW 8 明本 考浩
FW 18 森 俊貴
FW 16 榊 翔太
控え

GK 22 塩田 仁史
DF 2 伊藤 竜司
MF 11 平岡 翼
MF 14 西谷 優希
FW 19 大島 康樹
FW 9 エスクデロ 競飛王
FW 29 矢野 貴章

46分 榊→矢野
71分 山本→大島
80分 佐藤→西谷
84分 瀬川→平岡
84分 岩間→エスクデロ

 

■田坂和昭監督

「非常に悔しい結果ですし、この一戦に懸ける思いが相手の方が上回ったのでこういう結果になったのだと思います。ゲームの結果に対してはすべて私の責任だと思っています。相手のほうが球際だったりセカンドボールだったりで戦っていましたし、我々は立ち上がりからああいう形の失点をしてしまい、なかなか自分たちのペースができなかったのですが、そういう踏ん張りどころがまだまだ甘いなと。いい教訓になったと思います。去年の一戦一戦はこの時期に死に物狂いで戦ったのですが、今日はそういうのがなかったなと。それはすべて私の責任だと思っています。プレーの内容というよりも、この試合がどれだけ大きいものなのか、どれだけ勝点の重要さがあるのか、それをわかるようにやっていかないといけないのかなと思います。そういう意味ではいい勉強をさせてもらったと思いますので、また次の試合に向けて準備したいと思います」

――相手が相当に気合いを入れてくることはわかっていたと思いますが、球際やバトルの部分で想定以上に上回ったという印象ですか?

「想像はしていましたが、我々はもっとできただろうと、この結果を生んでしまったのは全部我々のミスからなんです。この試合のワンプレーワンプレーの大きさが選手はわかっていなかったのだろう、という意味で悔しさがあります。昨年は切羽詰まった状況のなかでワンプレーの重みを感じていたと思うし、その点は私の指導がまだまだ足りないなと。今日の得点シーンは今日やろうとしたことを途中から徹底してやり始めていたんですね。だから得点が奪えたわけで、サッカーはそんなに甘くないなということは選手たちに植え付けないといけないのかなと思います」

――得点シーンは狙いが遂行できていたと。

(残り 1108文字/全文: 2263文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ