「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【プレビュー】栃木SC J2第39節レノファ山口FC戦 前回対戦5失点大敗のリベンジを。

前節はホームでヴァンフォーレ甲府に一時逆転しながら最後に追いつかれて2-2のドローだった。栃木SCは12勝10分16敗、勝点46で現在17位。今節の相手は12位レノファ山口FC。前回対戦は3節、2-5で大敗した相手だ。アウェイに乗り込む戦いだが、リベンジなるか。今節は維新みらいふスタジアムで15時キックオフ。

連発は来るか。

戦う理由は前回対戦5失点大敗のリベンジ、それだけで十分。

 

前節で最低目標としていたJ2残留を決め、さあ、残りは4試合だ。

今節はアウェイでレノファ山口と、その次に讃岐とのアウェイ戦が控える。最後のアウェイ連戦。それが終わるとホームに戻って松本山雅戦。山雅の昇格や優勝が懸かる試合だろうか。最終節はフクアリで千葉戦。

楽しみがいっぱいだ。

 

J2に残留にできたことで良しとするのは良くない」

菅和範のいうとおり。J2に残留できたこと、その安堵感はもう忘れたい。残り4試合で最終順位が決まる。

当然他力も絡むが、栃木は最高で8位、最低で20位まである。できるだけ上の順位で終わったほうがいいに決まっている。来季、J2で戦う栃木の立ち位置や自分たちの目線、対戦相手の見方というものが大きく変わってくる。さらにいえば、栃木SCは現在12勝10分16敗。ラスト4試合を4連勝しないと星を五分に戻せない。大事な4試合だ。

 

ここは格好良く「2018ファイナル4」とでも呼んで気分を上げていこうか。

そのファーストラウンドはレノファ山口戦である。

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