J1第7節全試合振り返りLIVE(J論)【3/31(月)22時】

「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【プレビュー】栃木SC J2第15節FC町田ゼルビア戦 似た者同士の戦いは根負けしたほうが負け。

前節は序盤に2失点を喫する残念な負け方で7試合ぶりに黒星をつけた。もう繰り返してはいけない序盤の2失点だったが、栃木は立て直すことができるか。今節の相手は4位町田、現在3連勝中と好調の相手だ。球際のバトルやハードワークを強調したスタイルは栃木のようであり、似た者同士の戦いは、緊迫したロースコアゲームが予想される。栃木はホームで連敗を阻止し、上位相手に勝点を掴めるか。今節は栃木県グリーンスタジアムにて14時キックオフ。

空中戦でのネイツの活躍が試合の勝敗を握る一戦だ。

前節の反省を生かして序盤30分まで無失点で乗り切りたい

 

前節の栃木は甲府相手に序盤で2失点。これが大きな敗因となった。

「失点する時間帯も含めて、しちゃいけない失点だった」

指揮官はそう断じた。

「振り出しに戻った感覚がある」

田代雅也はそう表現した。振り出しとは開幕3連敗を喫したあの頃だ。負けなしが続いていたとき、ヘニキは「あの頃にもう戻りたくない、というみんなの気持ちが好調を支えている」と話していたが、あの頃に戻ったかのような安い失点により栃木は7戦ぶりに敗戦した。

(残り 2247文字/全文: 2788文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ