【レビュー】栃木SC J2第10節横浜FC戦 白熱のスコアレスドロー。ここから勝ち切るために必要なものは何か?
2018明治安田生命J2リーグ第10節
2018年4月22日14時キックオフ ニッパツ三ツ沢球技場
入場者数 3,989人(うち栃木サポーターはゴール裏とバックとメインに総勢400人ほど)
天候 晴天、中風
気温 27.1℃
湿度 42%
ピッチ 全面良芝、乾燥
横浜FC 0-0 栃木SC
(前半0-0、後半0-0)
得点者:
<スターティングメンバー>
GK 15 ジョニー レオーニ
DF 7 菅 和範
DF 19 服部 康平
DF 30 田代 雅也
MF 27 久富 良輔
MF 5 ヘニキ
MF 11 岡﨑 建哉
MF 14 西谷 和希
MF 26 夛田 凌輔
FW 9 大黒 将志
FW 25 ネイツ ペチュニク
控え
GK 1 竹重 安希彦
DF 28 温井 駿斗
MF 24 和田 達也
MF 37 浜下 瑛
MF 29 川田 拳登
MF 21 牛之濵 拓
FW 16 榊 翔太
横山雄次監督
レドミ封じは成功
前半序盤から岡崎建哉や菅和範が相手のキーマン、レアンドロ・ドミンゲスにタイトかつクリーンにチャレンジを繰り返し、苛立ちを誘発した。
ネイツ・ペチュニクが現状のチームの良い点として「前線、中盤、DFラインの3ラインがコンパクトにまとまって守備ができている」と挙げているが、チーム全体がコンパクトだからこそ、コンパクトな陣形に中にいるドミンゲスに岡崎や菅が常にタイトにチャレンジに行けるのだ。そうしてドミンゲスから時間とスペースを奪った。
ドミンゲスがイエローカードを提示されたのは前半40分のこと。
岡崎の執拗なまでのマークに苛立ちを爆発させ、アフター気味にやり返したのがきっかけだった。それは、この試合の栃木の最大のミッションが成功している証左だった。
横浜FCは司令塔の自由を奪われて攻め手を欠いた。
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