「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【プレビュー】栃木SC J2第6節ロアッソ熊本戦 やるべきことは同じ。難敵熊本との我慢比べを制したい。

今節は中3日、中3日の3連戦の最終戦。対戦するのは前節ホームで大宮を撃破して今季初の連勝を飾ったロアッソ熊本。堅い守りをベースに前線には決定力のあるFWがいる。栃木は3バックで持ち直した守備をそのままぶつけ、ホームで白星を飾れるか。今節は栃木県グリーンスタジアムにて14時キックオフ。

横山雄次監督と熊本の渋谷洋樹監督は大宮の指導者として長い時間を過ごした戦友であり、その思考や展開するサッカーを互いに熟知する。横山監督が「難しいゲームになる」と展望する今節、結果を掴み取れるか。

 

3日、中3日で戦ってきた3連戦の最終戦。

「相手よりも走れない、戦えない、という前提は良くない。そこで相手を上回ろうという働きかけはしている」(横山雄次監督)

下位にいる栃木が相手より走ること、戦うことで負ければ勝ち目はない。3連戦の最終戦、疲労があろうとも条件は相手も同じ。相手よりハードワークし、球際やセカンドボール争いで上回り、勝利を手繰り寄せたい一戦だ。

(残り 2147文字/全文: 2640文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ