【レポート】栃木ウーヴァFC 2018シーズン新体制会見 岸野靖之戦略統括責任者「最速でJ2までいきたい」
15日、今季関東リーグ1部を戦う栃木ウーヴァFCが、栃木市総合運動公園で2018シーズン新体制会見を行った。
冒頭、昨年12月に栃木ウーヴァFCの新社長に就任した大栗崇司社長から挨拶があり、「プロのサッカークラブになり得る体制はできたと思う。あとは地域の皆さんと一緒にこのクラブを作り上げていきたい」としたうえで「JFLへ今年1年で昇格し、さらに1年でJ3へ昇格することを踏まえた編成になったと思う」と今オフのチーム強化に対する手応えを口にした。
元Jリーガーを多数獲得するなど今オフの話題となった栃木ウーヴァだが、その強化責任者として陣頭したのは、かつてサガン鳥栖や横浜FCなどで指揮した岸野靖之戦略統括責任者。岸野氏は「1年でJFLに昇格し、次の1年でJ3へ。そして最速でJ2まで行きたい」と、かつてそうだったように熱っぽく語り、今季集めたメンバーについて「過去の実績、名前は一切通用しない。大切なのは試合のピッチで何ができるか。走る、粘る、勝利への飢え。そのすべてを出して初めて少しずつ差が出てくる。覚悟を持って集まってくれたメンバーと今年必ずJFLへ昇格したい」と強い決意を語った。
その後チームスタッフそれぞれから挨拶があったあと、今季の新チームのメンバーが一人ひとり登場、それぞれが今季への意気込み語った。
- 大栗崇司代表取締役社長。
- 岸野靖之戦略統括責任者。
- 堺陽二監督。
- 松田岳夫ヘッドコーチ。
- 鳥栖、横浜FC、岐阜などでプレーした高地系治。
- 栃木SCでもプレーした竹中公基。「練習が楽しいです」と話していた。今でも栃木SCの服部康平とは頻繁に連絡を取り合う仲。
- 鳥栖や横浜FCでプレーした野崎陽介。
- 長年甲府でプレーした津田琢磨。
- デカモリシこと森島康仁。
- 栃木SCでもプレーした後、ウーヴァを献身的に支える若林学。
- 鹿島、栃木SC、愛媛でプレーした鈴木隆雅の姿も。