「栃木フットボールマガジン」鈴木康浩

【コメント】栃木SC 喜連川オールスターズが勢ぞろい/西谷和希、益子町との地域支援パートナー締結&兄・優希のドイツ4部入りに思う/夛田凌輔、J通算100試合のなかには勝負強さを感じさせる複数のゴールが

2日、栃木SCは壬生総合運動公園で次節秋田戦に向けてトレーニングを行った。

竹中公基のスルー。この日は縦パスからゴール前のコンビネーションをトレーニングした。

安藤由翔。調子が上がってきた。

上形洋介。前節は途中で負傷退場となったが今週元気に復帰した。

牛之濵拓。次こそゴールを。

クロスに対して西谷和、安藤由翔、岡崎建哉が走り込む。

ややクロスが高めに。

西谷が飛ぶも届かず…

竹重安希彦がセーブ!

服部康平。長いボール待ち。

仙石廉が狙う縦パス。試合でも期待したい。

今日の壬生の空。夏空。爽快。

喜連川温泉PR大使を務める(左から)古波津辰希、赤井秀行、菅和範ら言うなれば喜連川オールスターズ。個人的には温泉PRに留まらない幅広い活躍に期待している。あと2人増やしてドリフ的なコントを披露するときもくるか。

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西谷和希「益子町の人たちはみんな家族のような接し方をしてくれる」

 

6月1日、栃木SCは益子町と栃木SC地域支援パートナー契約を結んだ。益子町は若手成長株、西谷和希の出身地であり今も住み続けるホーム。徐々に徐々に益子町の支援が目に見える形で大きくなっている印象がある。

「ほんと、益子町がすごく自分を応援してくれているので、僕としては益子町を背負って戦いたいと思っていますよ」

益子町長は今季の西谷和希の活躍ぶりに大喜びだそう。

「町長からは『チームが目標を達成できるように全力でサポートするよ』と力強い言葉を頂いています。今年昇格できるように頑張るだけです」

西谷はプロとして益子町に戻ってきて以来、ずっと益子に住み続けているが居心地は抜群だという。

「益子はもうみんな距離感が近いんで。小さい町なので、みんな家族みたいな接し方をしてくれるんです。僕が結構町に出没することもあるので、以前は見かけたときに話しかけてくれたんですけど、最近はそっとしておいてくれますね()。プライベートなんで。そこで話しかけてくれる人も全然ウェルカムなんですけどね。実際にグリスタに足を運んでくれている人もかなりいるし、益子町役場の職員の方にも毎試合来てくれている方がいるんです。ありがたいかぎりですよ」

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