「1年でJ2に上がる並々ならぬ覚悟」MF佐々木勇人はどんな選手か。京都サンガ番記者・雨堤俊祐氏に聞く。
京都サンガから栃木SCに完全移籍で加入したMF佐々木勇人(ささき・はやと)。
167cm、58kg。宮城県出身。鮮烈だったG大阪時代、右サイドのスペシャリスト、そんな印象が強いサポーターも少なくないだろうか。
MF佐々木はクラブを通じて「栃木の皆さん、はじめまして。京都サンガF.C.から加入する事になりました、佐々木勇人です。栃木でプレー出来る機会を与えて頂き感謝しています。1日でも早くチームに慣れ、必ず1年でJ2に復帰出来るよう自分の持っている力を最大限に発揮し、頑張りたいと思いますので応援よろしくお願いします!」とコメント。
MF佐々木勇人はいったいどんな選手なのか。京都サンガの番記者・雨堤俊祐氏に話を聞いた。
右サイドだけでなく、ボランチもトップ下もこなす
――佐々木勇人選手は名の通っている選手だし、特にガンバ時代の印象が強いファン・サポーターも多いと思うんですが、実際、去年の京都でのプレーをご覧になってどういう印象を持たれましたか。
「僕のイメージとしても、彼は右サイドからドリブル仕掛けたり、クロスをあげたり、あとは、セットプレーの右足の精度もいい印象がありました。実際に京都でもそういう仕事をしていましたね」
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