混沌J2の今後を展望するLIVE(J論)【4/10(木)21時】

「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J1-9[A] 横浜F・マリノス戦のポイント(25.4.5)

東京ダービーの翌日、トレーニングを行ったメンバー。ここからチャンスをつかむ選手が現れるのか。

熱く燃えた東京ダービーの翌日、トレーニングを行ったメンバー。ここからチャンスをつかむ選手が現れるのか。

J1第9節、15位の東京ヴェルディ(勝点9/2勝3分3敗 得失点-4)は、19位の横浜F・マリノス(勝点6/1勝3分3敗 得失点-2)と14時から日産スタジアムで対戦する。東京ダービーの次は「伝統の一戦」だ。

■実戦と遜色のない強度と連続性をいかに出すか

連戦中の試合翌日、先発組はアクティブレスト(積極的休養)。グラウンドに出てきて身体を動かす、あるいは回復に専念してもよい。

必然的にトレーニングは、バックアップメンバー中心の少ない人数で行われることになる。「連戦のなかで、ここから出てくるメンバーがいなければならない。そのためにはいまやるしかないぞ」と城福浩監督が語りかける一幕があった。

理想は試合と同等のテンション、インテンシティでプレーし、そのなかで一つひとつの判断を下していくことだが、実際に近づけていくのは簡単ではない。

7対7のセッション、「いかに連続して動けるか。そこを見ている」「ここでできないことが試合でやれるものか!」と城福監督が声を張り上げ、空気をピリッとさせる。実戦と遜色のない強度を出せるように仕向ける、指揮官の苦心が見える。

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