条件を変えた、ふたつのバージョンの8対8のトレーニング。城福浩監督が「目的は相手陣でサッカーをすることだ」と選手たちにテーマを与える。

前節のアルビレックス新潟戦（2‐0○）、ついにJ1初ゴールを決めた山田剛綺。

そして、谷口栄斗の右足が勝利を決定づけた。

木村勇大の挑みかかるようなこの目を見よ。

相手との間合いを一気に詰める山見大登。

出場機会をつかむべくチアゴ・アウベスが走る。

宮原和也と松村優太の激しい競り合い。ピッチの各所で身体をぶつけ合うバトルが繰り広げられ、「今週、試合あったっけ？」と思うほど引き締まった空気だった。

稲見哲行がガツンと身体を入れ、食野壮磨の前進を阻む。