【サッカー人気1位】実は首位にいる可能性がある相手、上手くやれたら大きな成長を…

「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【無料記事】【お知らせ】8月の更新予定(24.7.31)

こんばんは、ライター海江田です。

怒とうの勢いでシーズンの半分が過ぎ、スケジュールにゆとりが出てきた今日この頃。こないだ観にいった、藤本タツキ原作、押山清高監督の劇場アニメ『ルックバック』はすばらしかったです。そりゃ評判を呼ぶのも納得だわと。声の出演となった河合優実は、入江悠監督の『あんのこと』で観たばかり。ノリにノッてんなあ。

学校新聞の4コマ漫画が引き合わせた、ガール・ミーツ・ガールの物語。創作すること、絵を描くことを通じ、ふたりの成長と関係の変化を軸に展開します。言葉の説明を削ぎ落としに削ぎ落とした省略の美により、アニメーションならではの豊かな表現に到達した傑作です。

楽しさという初期衝動から始まり、突き動かされ、没入し、自分にはこれしかないんだと漫画を描くことが生きることそのものになっていく。僕はサッカー選手もまた、そのような存在なのだとあらためて思いましたね。記憶から消し去りたい失敗、どれほど理不尽な現実に直面しようと、蹴り続け、走る続けるしかない。とんでもない才能と出会い絶望しかけても、ピッチから出るわけにはいかない。日々、すべての選手が格闘しているのでしょう。

他人に対して理解を及ばせるのは口で言うほど簡単ではありません。自分の仕事では、せいぜいわかったような気にならず、監督や選手と接しなければいけないと思います。

さて夏本番、読者の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。この狂ったような暑さのなか現場に出ていけるのは、多くの方々の支えがあってこそ。感謝申し上げます。サマーブレイク明けの8月の更新スケジュールです。

月 
火 【練習レポート】または【トピックス】
水 【コラム】または不定期企画
木 
金 【監督・選手コメント】
  J1試合開催日 【直前インフォメーション】【SBGラジオ部】
【マッチレポート】
※【マッチレポート】は試合翌日の更新。平日、日曜開催も。
※予想スタメンは試合前日の更新。
※【コラム】は、【この人を見よ!】【フットボール・ブレス・ユー】【大東京書簡】のいずれか。第2週は試合の日程が詰まっているためお休みです。
※諸事情により、予定が変更になる場合があります。

ただいま準備を進めているのは木村勇大の人物ノンフィクションと、17日の東京ダービーに向けて城福浩監督のインタビューをお届けする予定です。どうぞお楽しみに。

海江田哲朗 拝

 

『ランド百景』2024.7.16

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