【サッカー人気2位】【浦議の犬と浦和を語ろう】連勝記録を伸ばす、勝利のキーマン…

「スタンド・バイ・グリーン」海江田哲朗

【直前インフォメーション】J2‐32[H] カマタマーレ讃岐戦のポイント(2016/09/18)

先発、途中出場のどちらであれ、チームを勝たせるプレーが期待される井上潮音。

先発、途中出場のどちらであれ、チームを勝たせるプレーが期待される井上潮音。

J2第32節、東京ヴェルディ(16位=勝点33/8勝9分14敗 得失点-13)は、カマタマーレ讃岐(19位=勝点31/7勝10分14敗 得失点-17)と味の素フィールド西が丘で対戦する。
残留争いの6ポイントマッチ。問答無用、是が非でも勝たなければならない一戦だ。ここを勝ち切ることで、天皇杯で連勝し、前節の水戸ホーリーホック戦でしぶとく勝点1を得た価値が生きてくる。

■各々のやるべきことを

前日練習、攻撃の連携とミドルシュート、ミニゲームで汗を流し、軽めの調整を終えた選手たちがそれぞれの場所に散っていく。

鈴木椋大は、土肥洋一GKコーチとのマンツーマンレッスン。中後雅喜、高木大輔、南秀仁はペナルティキックの練習。平智広は、安西幸輝、大木暁のロングキックをヘディングで大きく跳ね返す。天皇杯、リーグ戦と3戦連続でゴールをマークしている高木善朗は、ドルブルで左から中央に入り、ボックスの外から打つシュートの形を繰り返した。

各々が明日の讃岐戦をイメージしつつ、フィーリングを確かめている。

井上潮音は、永井秀樹や澤井直人らと最後までグラウンドに残り、ボールを蹴っていた。前節の水戸戦は左足太ももを痛め欠場したが、どうやら心配はいらない様子だ。

「水戸戦もやれると思ったんですけどね。前の日にダッシュをしたらまだ痛みがあり、志賀(淳コンディショニングトレーナー)さんと相談して、この先は連戦だから無理をしないでおこうということに。もう大丈夫です」

と、相変わらずさわやかに語る。讃岐戦は万全のコンディションで、より高いパフォーマンスが発揮できるのなら、それに越したことはない。

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