【監督・選手コメント】J2-32[H] カマタマーレ讃岐戦に向けて ~冨樫監督、二川、澤井、安在~(2016/09/17)
9月18日のJ2第32節、カマタマーレ讃岐戦に向けて、冨樫剛一監督、二川孝広、澤井直人、安在和樹は次のように話した。
DF6安在和樹
――前節の水戸ホーリーホック戦は、後半途中からの出場でした。
「ゴール前までは行けてたんですけど、そこから先が……。精度が低かったり、ボールを失ったりで攻め崩せなかったですね」
――期待された仕事は、点につながるクロス。
「そのへんはいつもどおりです。でも、結局入れられたのは1本だけ。相手の守備も堅かった」
――次の相手、讃岐も堅いですよ。
「ああいった相手には、先制されると本当にきつい。先にリードを奪えればこっちのペースに持ち込めますが、悪くても0‐0はキープしないと」
――0‐0の時間が長くなるのは、相手も望むところでは?
「こっちが主導権を握っていれば、相手はへばってくるし、チャンスをつくれる。守りながらも勢いを出せると思います。スカウティングでゴールキーパーのファンブルが多いのを伝えられているので、際どいクロスを入れていきたい」
――カウンターへの備えも大事になりそうです。
「そこは完璧に潰さないと。一切やらせないくらいのつもりで」
――そのうえで、できるだけ高い位置を取って、攻撃の回数を増やしていく。
「ただ、相手にベタ引きされた場合、上がりっぱでは崩せないことが多い。どうやっておびき寄せるか、ポジショニングのバランスは考えてやりたいです」
――積極的にミドルシュートを狙っていくのも一手。
「そうなんですけど、サイドでは狙える場面がそんなになくて。中盤でボールを持つことがあれば」
――相手のクリアボールが絶好のポイントにこぼれてくるケースも。
「ですね。それと相手のボールをうまく引っかけて前に出られたとき」
――今季、初ゴールがそろそろあってもいいのではないかと。
「まあ、得点の仕事は前の選手がバッチリやってくれますって」
――前の選手といえば、最近二川選手といい感じで絡んでますね。馬が合うのかな?
「ちょくちょく話しますよ。全然しゃべらない人だと聞いてたんですけど、そんなことなかった。楽しい人」
――どんな話を?
「たとえば、『ここらだと、近くの動物園どこ?』と訊かれて、多摩動物園か、あとは上野っすかねと教えたり」
――ほのぼのした話だ。
「フタさん、子どもいるから。動物園、連れてったかなあ」
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