「ゼルビアTimes」郡司聡

【コラム】J3第36節・福島ユナイテッドFC戦/MF 20 松下 純土『責務を全うする“ポリバレント”』

▪︎明治安田生命J3リーグ第36節11月1日(日)14:00キックオフ
町田市立陸上競技場/3,812人
FC町田ゼルビア 1-0 福島ユナイテッドFC
【得点者】町田/74分 戸島章

20151101-140417-0©FC町田ゼルビア

▼覚悟を決めた試合2日前

 

試合2日前の時点でその覚悟は決まっていた。負傷した左SBの松本怜大に代わり、紅白戦で左SBのポジションをテストされた松下純土は、不慣れなポジションながらも、「何度かやったことがある」ことを一つの拠りどころとして、今節・福島ユナイテッドFC戦の先発のピッチに立っていた。

「自分にできることは何だろうか」。右利きの自分が左サイドに立つ。レフティーの松本とは特長も異なるが、「自分なりに整理して試合に入った結果」、まずは自身のストロングポイントである運動量を思う存分に発揮することをイメージしながら福島戦に臨んだ。

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